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2013年1月

2013年1月30日 (水)

100年以上前のフライロッド

最近オークションで古いフライロッドを落札した。Hardy社のバンブーロッドPerfectionである。

ロッドに付いていたグリップエンドの製造番号を信じれば、1906年製造らしい。最初見たとき100年以上前のロッドには、見えなかった。とくにコルクグリップが、綺麗すぎるのだ。スレッドも綺麗だし、ロッド表面のコーティングも傷がほとんどない。
ただトップとストリッピングガイドは、古そうなメノウ製だ。中間ガイドは、スネークガイドではなくワイヤ製の小さなストリッピングガイド(Bridge Guide)のような形の物が、付いていた。そのガイドすべてにさびが出ていた。
フェルールは、スパイク付きスパイラルロックファーストタイプだ。古いものに間違いは、ないようだ。

コルクグリップ表面を観察してみるとコルクではないものが、散見していた。どうやらコルク表面の穴をコーキングのようなもので埋めたようだ。コルクの色と合わないので、自分でやり直そうとその詰め物をすべて取った。

取り終わったその穴からきな粉のような粉状のものが、落ちているのに気がついた。棒でたたくとさらに落ちてきて、何時まで立っても止まらない。シロアリにでも食われた感じだ。コルクをシロアリが、食べるのか。

Imgp1291_r 思い切って穴の周りのコルクを削ってみると、内部は大きな空洞になっていた。コルクの下からは、虫に食われてぼろぼろになった木が出てきた。木の表面を、手で強く押すと簡単に崩れた。虫が巣を作っていたのは、コルクではなく内部の木だったのだ。
幸い虫は、いなかった。もし虫が出てきたら、大変だったろう。いつどこで虫が、入ったのだろうか。シロアリなのだろうか。
残念だが、このコルクグリップは、取り替えることにした。

Imgp1307_rコルクの部分だけさらにはがしてみた。中心の木に厚さ5mmほどのコルクシートを巻き付けて、このグリップは作ってあった。
このグリップは、シートを含めると300mmの長さがあった。コルクの継ぎ目がなかったので、昔はこのサイズのコルクが、一本でとれたのかと思っていた。
この構造を知り、なるほどと納得した。コルク表面をよくよく見るとグリップ下側(リール取り付け面)に、貼り合わせの線が走っていた。うまく貼り合わせたものだ。
ところで中心の木は、どのような種類の木なのだろうか。かなり軽い木の種類になるのだろう。乾燥したせいだろう表面は、かなり硬い。広葉樹だろうか。

今後、グリップ部分をすべて取り去り新しいグリップに変えようかと思うが、どのようなグリップを付けるか。オリジナルと同じようなグリップにするのも、難しそうだ。
ただ、グリップに付いていた金具類は、すべてこのまま使おうと思うので全体の形は、あまり変わらないだろう。

2013年1月27日 (日)

CX-5 小物入れの改造

CX-5最大の謎、運転席右側にある小物入れ?の改造をした。人間であれば、盲腸のようなこの空間に改造を施した。

Sh3h0073_r_2 これなんと呼べばいいのか、出来損ないではかわいそうだし、小物入れと言えば分かってもらえるだろうか。
手前に引っ張れば取り出せるはずだが、けっこうきつく外せない。内側にガムテープを2面貼りそれで引っ張り出した。こうして、改めてみても不思議な形だ。
いらない部分を大胆に切断し、枠側の部分を使用する。

外した後の開口部からダッシュボード内部を見たが、広大な空間があった。後ろに何も邪魔する物がないのに、なぜこの形?わからん。

改造の目的は、新しい小物入れ(小銭やカードなど)の設置とついでにドリンクホルダーを付けることにした。

20130127_144038bmp 新小物入れは、たまたまビーパルなる雑誌でいい物を見つけてしまった。
アルティジャーノ・シームレスウォレットという革財布だ。内部には、札入れ、コインポケット、カード入れがあり、目的にぴったりだった。
問題はサイズだったが、外した部品をうまくカットすれば何とか収まりそうだ。目的を考えれば、高価すぎるがデザインが気に入ってしまった。

ドリンクホルダーは、閉じたときにできるだけ薄くなるものを探した。乗り降りするときに、できるだけ邪魔にならないようにするためだ。

物がそろってからが、ちょっと大変だった。現物あわせをしながら試行錯誤の連続で、やっと形になった。
特に懸案だったウォレットを受けるケースは、100均で探すとすぐに見つかった。このウォレットのために作ったのではと思うほど、ぴったりのサイズがあった。

Imgp1298_r_2 完成状態(ウォレットは最大限飛び出し、ドリンクホルダーは折りたたんである)の画像。
通常は、ウォレットがケースに収まり内部に隠れている。ウォレットを乗せたケースが、U字型をしたアルミバーをスライドする。アルミバーには、マグネット式のプッシュキャッチが付いていて、ケースを押すと飛び出してくる。
飛び出し過ぎないように、釣り糸で止まるようにした。

Imgp1302_r CX-5に取り付けて、ドリンクホルダーを開いた状態。
ドリンクホルダーをここまで開くと、乗り降りする際気をつけないと、膝が当たってしまう。特に缶コーヒーなどの時は、ぶつけてこぼしてしまいそうだ。
ウォレットケースは、一番奥に収まった状態。
よく見ると分かるが、ケース前面にマツダのロゴが入ったプラスチックが、付いている。これは、加工前の小物入れの裏面にあった、これまた意味の分からない部品の一部だ。捨ててしまうのももったいないのでここに貼り付けてみたが、あまり見てくれは、良くない。

Imgp1303_r ウォレットを、一番前に出した状態。
この状態でウォレット内のものを取り出すことは、できない。ケースからウォレットを手にとって開閉する必要がある。コインやカードを入れておけるが、気軽に片手で使用することは難しそうだ。
さらに、ドリンクホルダー使用中は、ウォレットが取り出しできない。ドリンクにケースが、ぶつかってしまう。これも欠点だ。

2013年1月20日 (日)

ベアリング式ガイドの製作 -完成-

Imgp1273_r 部品が、すべてそろったので最終組立をした。

φ8のカラーは、結局木で製作。ベアリングを固定するM5ねじが、ベアリングの中心になるように保持すればいいので、精度も強度も重要ではない。
手持ちのφ10ほどの丸棒を木工旋盤に加え、外径8mm内径5mmで仕上げた。それをベアリングにはめ込みブラケットに仮組み。

Imgp1276_r_2  樹脂製ベアリングを左右に2個、計4個使用し50mmにカットしたアルミフレームに固定する。
ビスは、黒塗装されたアプセットボルト(M5×20)を使用した。このボルトは、なぜか工房に多量にあったので使用した。わずかに長いため、調整するためにワッシャーを多用した。

Imgp1278_r_3 Imgp1280_r 左の画像。樹脂ベアリングをつけたアルミフレームに鋼製ベアリングをつけたブラケットを固定する。M5アプセットボルトを9mmに切断したものを使って固定した。
右の画像。SUSシャフトは、中央で切断して2本にし、スパナ掛けの面をつけた。この面は、棒やすりを使って削った。シャフトの片側には、M5のねじが付いている。それをアルミフレームにねじ込んで組立完成。

Imgp1282_r バンドソーブレードの背が当たる鋼製ベアリングは、外径22mmでアルミフレームの幅20mmなので、ベアリングは片側1mmしか出ていない。切断中に背が、アルミフレームと接触するかもしれない。あまり当たるようでは、アルミを削った方がいいだろう。
それぞれのベアリング位置とシャフトの位置を調整し、バンドソーに取り付けてみた。

Imgp1290_rImgp1288_r このベアリングガイドは、シャフト1本で固定する。
上部は、鋼製ベアリングを下に向けた。ブレード幅は、16mm。ちょうどブレードのアサリが、ガイドの外に出る感じになった。この固定位置(シャフトが入る穴は、2カ所有る)でもブレードガードは、一部カットしないと取り付かない。
下部の固定位置は、上側にしてみた。 赤い樹脂のテーブルインサートにぎりぎりで当たっていない。上下のガイドの間隔は、できるだけ狭い方がいいと思いこの位置にした。

<完成直後の使用感>
ガイドの機能は、一応あるようだ。シャフトが1本なので、固定ねじがゆるむと角度が変わってしまうだろう。加工中にゆるむことが有るのか、ちょっと不安だ。
スムーズに稼働しているが、騒音が小さくなった印象はない。
10mm幅のブレードもつけてみたが、ブレードのアサリが当たった部分が、樹脂ベアリングに溝が掘られていた。これは最初から意図していたことなので問題ない。ベアリングでアサリを傷つけることはないと言うこと。ただ、それ以外の樹脂の摩耗が、どのくらい持つのか楽しみでもある。

加工に関しては、ステンレスのシャフトがやはりちょっと苦労した。切断は、ベビーサンダーを使った。
あとブレードガードの加工だけが、残っている。バンドソー側の加工はしたくなかったが、ガードは安全上外したくないので仕方がない。

出来具合の点数は、しばらく使ってからだ。

<使用部品最終>
A 購入品(すべてMonotaROから購入、法人契約、価格は税込)
 1.ミニチュアベアリング ZZ(両側鋼板シールド形) 608ZZ ¥81円×2個
 2.樹脂ベアリング DR-H(標準タイプ)TYPE2 DR-19-H5 ¥64円×8個
 3.アルミフレーム2020タイプ 定寸品 2020-300L ¥192円×1個
 4.アルミフレーム用ナット・ホルダーセット(後入れタイプ) N4A5SH ¥905円×1個
 5.薄型アルミブラケット MBL5 ¥73円×4個
 6.加工付SUSリニアシャフト(両端めねじ付き) YSSBB8+L200 ¥1635円×1個

     購入品合計金額 ¥3,368円(上下ガイド分)

B その他の部材(家に有ったもの)
 1.アプセットボルト M5×20 6個
 2.ワッシャー M5 24個
 3.スプリングワッシャー M5 4個
 4.全ねじ M5×15 2個(シャフト固定用)
 5.カラー 外形8mm 内径5mm 長さ7mm 2個(木で作成)
 6.アプセットボルト M5×9 4個

2013年1月15日 (火)

ベアリング式ガイドの製作 -加工及び変更-

材料が、一応そろったところで加工開始。

Imgp1264_r アルミフレームの切断。
切断は、バンドソー(REXON・BS-10K2)を使用した。ちなみにこのバンドソーで金属を切断するのは、今回が初めてだ。最初に使ってお蔵入りしていた標準付属のブレードを使った。ブレード側面にさびがけっこう発生していたが、思ったよりも良く切れて使用に問題はなかった。
長さは、45mmと50mmを2本取った。最小サイズに近い45mmと余裕を取った50mmである。

Imgp1265_r アルミブラケットの加工で苦労し、結局失敗してしまった。
加工は、片側の長さのカット及び既存の穴サイズ変更と穴加工の追加だった。加工前に使用ボルトをM8からM5にしたが、これが間違いだった。ボルトの頭とナットが、邪魔して固定のM5ビスがうまく付かなくなってしまった。
アルミブラケットのサイズを変更し、再度やり直すこととした。

・変更点
1.アルミブラケット MBL6からMBL5へ
2.ベアリング固定ビス M8からM5へ
3.ビス固定によりφ8カラー2個追加

再度やり直すのだが、現物あわせをしてみたいのでとりあえず組み立ててバンドソーに取り付けてみた。

Imgp1270_r 画像は、上部のガイドでブレードの背に当たるベアリングを下側に向けてみた。 シャフトの位置もスライド調整できるので、上下どちらに向けても問題ない。ただ、下に向けると最大挽き割り高さが、短くなる。メーカーは、180mmまで挽けると説明しているが、ここまでの高さを挽くことは自分にはないので、問題ないだろう。
また、このガイドをブレードガイド内に収めることは、やはり無理のようだ。当たる部分をカットしなければならない。

Imgp1269_r_2 下側にも取り付けてみた。テーブルの角度を調整するアームに(50mmのアルミフレームで)ぎりぎりだった。
このガイドは、ベアリング固定用のシャフトが一本なので、本体に2個有る固定穴の上側でも固定できそうだ。上下ガイドの間隔は、できるだけ短い方がトラブルは少ないだろう。

2013年1月12日 (土)

CX-5 ペダル取り付け

車内の足下にアクセントを付けるため、SPARCO AT用ペダル ストリップロングを付けた。色はけっこう悩んで、ブルーを選択。取付は、専用品でないためか思ったよりも手こずった。

Sh3h0060_r_3 画像は、ブレーキペダル。
標準のペダルに付いていたゴムのカバーを外して付けた。このゴムが、思ったよりも堅く外すのに苦労してしまった。
画像のアルミバーは、自分で加工した。工房にちょうどいい10mmのアルミフラットバーが、有りそれを加工した。正面からアルミが、見えないように角を丸めた。実際取り付ける際には、ペダル裏側のアームが、アルミバーに当たるため、一部切りかきを入れた。
アルミバーを水平に入れて固定したが、垂直に入れた方が安定は良かったかもしれない。とにかく固定のねじピッチ穴が、ペダルに対しぎりぎりで取付後の調整は、ほとんどできなかった。

ブレーキペダルなのでしばらく走行後、ねじのゆるみがないか確認した方が良さそうだ。

Sh3h0065_r_2 アクセルペダルの固定は、さらに複雑になった。Sh3h0066_r_2
新たに部品を追加する必要はないが、固定用の穴加工しても付属のビスナットでは、長さが足りず取り付かなかった。
ペダルは、加工や取付を考え車体から外して作業した。この作業は、思ったよりも簡単に外せた。

右の画像のように上部裏側は、補強リブを削り平らにしてから固定した。下部の固定は、支点側で狭く加工ができない。固定用穴の位置を補強リブを避けて加工し、何とか締め付けられた。

Sh3h0069_r_2 完成後の画像。
ブレーキとアクセルペダルの位置が、近くなった感じがするが気のせいかも。色は、レッドの方が良かったかもしれない。

フットレストには、何も付けていない。今のところ特に必要性は、感じない。

2013年1月11日 (金)

ベアリング式ガイドの製作 -加工の前に-

Imgp1259_r_2 材料が、ほぼそろってきたので仮組や仮合わせなどをしてみた。画像は、細かい物とシャフト以外を完成時のイメージに合わせ、並べてみたものである。
そこで色々わかってきたことがある。一番はっきりしたことが、設計の甘さだった。図面も書かず、頭の中で描いたイメージで材料を集めたが、早くも予定変更が多々出てきた。

鋼製ベアリングの固定をM5からM8*25ボルトにかえた。M5ボルトとそれにかぶせるカラーが、手元になかったからだ。ボルトの長さも後5mmほしかったが、とりあえず固定はできる。
そのベアリングを左右から固定する、L型アルミブラケットも思ったよりサイズが大きい。MBL6型を使用したが、MBL5型で良かったかもしれない。長い両端をカットし穴加工する必要が、出てきた。

一番の問題は、バンドソー(BS-10K2)のブレードガードなる部品だ。ベアリングのサイズを小さくすれば(605ZZあたりか)、収まったか。この自作ベアリングガイドを取り付けるに当たり、バンドソー本体の改造は、不用だと高をくくっていた。ほとんど寸法的な検討をしていなかった。
Imgp1261_r サイズ的にこのベアリングガイドを付けるとブレードガードが、付けられなくなる。ブレードガードの一部カットなどの加工が、必要になる。さらにカットしてもうまく固定が、できるのだろうか。安全上ガードを外して使いたくは、ない。

今のところ解決策は、思いつかない。ベアリングガイドが、完成したら現物あわせをして、対処しようと思う。

2013年1月 6日 (日)

Pezon Sterlingロッドの改造の前に

このバンブーロッドについて調べたのでここに記録。

・Sterlingの意味とは
この人の名前ともとれるSterlingの意味をネットで調べてみた。自分がスターリングで思い出すものとは、スターリングエンジンしかなかった。これは、スターリング(Robert Stirling)という人が発明したエンジンのようだ。

辞書からは、英国の貨幣それも純度の高い金貨または銀貨のようだ。どちらかというと銀貨が近いようだ。ロッドのスレッドに金色が使われているのは、その関係があるのか?
さらに非常に優れたや本物のなどの意味がありこれで、高性能や高品質のロッドを表現しているのかもしれない。

Pezonのロッドを調べると海外のHP「La mia pesca」のなかのPezon et Michel(La storia)に詳しく解説されている。そしてPARABOLICロッドのシリーズ名を見るとSUPRPEM(最高)やSPECIALE(特別)、PRIMA(主役女性)、ROYAL(王族)などがあった。
SterlingもPARABOLICロッドであり、PRIMAと同品質とあった。よって下記のように解釈した。

Imgp1210_r STERLINGロッドは、PRIMAシリーズから派生した下位機種でSterlingとは、高性能なロッドを意味する。さらにSterlingの別な意味の金貨をイメージしスレッドに金色を使ったのではないか。

先ほどのPezon et Michel(La storia)をみるとSTERLINGロッドの特徴が、詳細に記されている。
製造が、1965年から1975年、シリーズ番号217、フランス国旗を意味する飾り巻きがない、フライリングがない、ワントップなどとある。ある意味、性能重視でシンプルなロッドである。
ただ貴重な記録や資料を教えてもらい恐縮だが、このHPのSterlingロッドの画像に一致しない点があった。Sterlingロッド全体画像には、フライリングが有るように見えるが、グリップ拡大画像にフライリングがない。両画像のグリップを比べると模様は似ているが、なぜ?
Sterlingロッドには、他のPARABOLICシリーズに見られるNormale(217)とCompetition(219)はあるが、3ピースのMoyenneはないようだ。また、他のシリーズと比べロッド重量が軽め(実測140g、資料では142g)であり、製造期間は短く短命に終わったように解釈できる。

・自分が持つSterlingロッド
上記の特徴に対し共通点もあるが、異なる点も多い。
共通点----飾り巻きがない、フライリングが後付けされていた、黒のエッジに金色のスレッド(スレッドはオリジナルだと思う)、画像と同じグリップにリールシート、フェルール形状も似ていた。

特異点----Pezonのトレードマーク(文字と魚)が貼ってある、グリップ上部に白い皮膜が付いている。グリップ(約170mm、リールシートを含むと約270mm)が,異常に長いと思う。
Imgp1258_r 特に特徴的なのが、白い皮膜だ。これは、塗装ではなく白いチューブ状のものをかぶせてある。おそらく熱収縮チューブではないかと思う。グリップ上部スレッドから88mmほどの長さだ。今は消えてないが、この白い皮膜の面にPezon et MichelとSterlingの文字が、少なくともあった。

この皮膜、あると取りたくなるものである。取ると下から何が出てくるのか。もしかしてレターを書き損じてそれを隠すために付けた、それはないな。
この白い面には、デカールを作成しSterlingロッドに関する性能等を明記する予定だ。

このロッドが、本物のPezonロッドだとしてもガイド交換後は、なんちゃってPezonに生まれ変わるわけである。

2013年1月 5日 (土)

Pezon Sterlingロッドの改造 3

このロッドに使用するガイドが、やっと決定した。正月休みでもあり、発注はまだ先になる。

Imgp1256_r 使用ガイドは、Fuji SiCガイドのKシリーズと言うのかスネークガイドの代わりにKTタイプを、ストリッピングガイドにKWタイプを使うことにした。トップガイドは、Fタイプだ。カラーは、すべてEカラーで合わせた。この色、薄いブルーがかかった感じの色でバンブーロッドに似合いそう。ちなみにフックキーパーもSiCガイドで画像のLタイプにする。これは手元にある。もちろんEカラーだ。

SiCガイドが、フライロッドに使われるのをほとんど見ないが、ルアーからフライフィッシングに入ったせいか抵抗はない。ないどころか、なぜ使わないのか未だに不思議である。

Imgp1253_r とはいっても自分のフライロッドで、ガイドがすべてSiCガイドなのは、一本しかない。
それは、30年近く前に佐々野つり具店から4ピースパックロッドのグラファイト製ブランクを購入し、ガイドだけ付ければ完成し、使用できるものだった。当然ガイドは、Fujiを選択。たしか英語表記だけだったため輸出用だと思われる、フライロッド用のガイドセットを購入し取り付けた。片面紙の台紙上にビニールの真空パックされていたが、非常にガイドが取りづらかったことを覚えている。

現行のFujiのカタログを見たが、フライロッド専用のガイドセットは見あたらない。逆にフライロッドに関する文字さえほとんどない。メーカーもフライロッドに付けることは、考慮してないのだろうか。それとも輸出用ならあるのだろうか。
だが逆の見方をすると、数あるFujiのガイドの中から好きなものを選べるわけだ。こだわりのチタン製(自分には高価過ぎ)やガイドのフレーム色、形状をチョイスできる。

20130105_83017bmp KTやKWタイプのガイドは、メーカーがルアーキャスティング用と説明しているが、自分はフライロッドにも十分適合すると思い選んだ。
KTは、シングルフットでもサイドにブリッジが追加され、高級感があり糸絡みが減りそうだ。ま、そもそもスネークガイドであれば、糸絡みはゼロか。
ストリッピングガイドに選んだKWタイプ(ダブルフット)は、リングの角度がロッド面に対し垂直ではない。10度位だろうか、寝ている。これは、フォワードキャスト時のホールを考えると有利に思えるし、デザインも悪くないと考え選んだ。

Fujiガイドの長所ばかり書いたが、もちろん欠点もある。特に価格とリング内径の問題が気に入らない。価格は、SiCガイドに対抗する他のメーカーがないため、Fujiがどう説明しようが努力不足は、間違いない。東電やNTTみたいな存在だろう。
リングの内径に関しては、現行ガイドと内径を合わせてSiCガイドを選んでしまうとサイズが大きくなってしまう。重量的にはほとんど同じ(仕上がりまで考慮すれば、スレッドは半分)だと思うが、見た目には、ガイドにロッドが付いているような状態になってしまう。
よって今回は、見た目重視でかなり小さめのリングサイズ5.5(内径3.5)から7(内径4.8)までを選んだ。サイズ5.5は、リーダーリンクLL1が通る最小の一つ上のサイズだ。トップガイドは、サイズ6(内径4.1)にした。フックキーパーは、リングサイズ4.5(内径2.5)。

FujiのHPには、ガイドに関する技術的な情報が多くあり、大変参考になる。
20130105_160111bmp その中にガイドのサイズと飛距離の関係が、すこし解説されている。トップガイドサイズとライン太さの違いによる、ルアーの飛距離の関係をグラフ化している。(ラインの太さといいながら、ラインはテストポンド表示だが)
フライラインは、かなり太いためその影響は、ルアーラインよりも大きいと思う。しかし、ここでもフライラインは、完全無視だ。Fujiの会社にフライマンは、いないのだろうか。
だが、冷静に考えればフライラインほどの太さには、リングサイズ7以上の太さが必要なのかもしれない。トップガイド以下そのサイズに合わたフライロッドは、かっこ悪そうだ。それでデータが出せないのかもしれない。

ここまで書いてどうでも良くなってきた。とにかく自分が使いたいガイドでロッドを完成させる。後は、使ってどうだかだ。

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