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2007年8月22日 (水)

鋸購入

使っていた鋸が切れなくなったので新しいものを購入した。今までメインに使っていたのは、ゼットソーの8寸目だが、買ってから半年がたちだいぶ切れ味が落ちたのだ。替え刃を買えばいいのだが、ゼットソーの切れ味と使い勝手に不満があったので、プロも使うようないい物を買うことにした。(下手な人ほど、なんやかんやと理由をつけて道具にこだわる典型だな)

迷った末に選んだのが、ヒシカ工業製の細幅両刃鋸「神澤敏夫作」240mmだ。条件はいろいろあったが、プロ用をうたっていること、店頭で現物を見れること、替え刃式であることなどだった。両刃か片刃かは、最後まで迷った。同社のプロンリーは、片刃だが縦横斜め切りができる改良刃になっていたのだ。だが、やはり専用刃の方が切れ味がいいだろうと両刃を選んだ。ただ刃の長さは、もっと長い物がほしかったが店になかった。

P1000130 工房で早速使ってみたが、杉の角材がよく切れる。新品であれば当たり前だが、明らかに切れ味が違う。鋸の下がりが、気持ちいいのだ。切断面を見ても、角度と平面もよく出ていたので、これで少しは精度も上がるだろう。それと鋸刃のひずみがない。自分の肉眼では確認できないくらいひずみがないのだ。気持ちがいい。それと、どうでもいいことかもしれないが、鋸の先端を指ではじいたときの音がいいのだ。まるで楽器のような音色だ。

ひさしぶりに、日本の職人さんの技をみた思いがした。それにこのすばらしい鋸が、4千円ほどで手にはいるのだ。替え刃の値段で比べると、ゼットソーの4倍はするが、使い心地はそれ以上だろう。自分の腕には、もったいないが工房での作業の楽しみが増えたのは間違いない。

実は、もう1本鋸がほしかったのだが、現物がなかったので購入しなかった。枝打ち用の鋸をなくしてしまったので、それも合わせてほしかった。同社の製品の品質がわかったので、通信販売で直接購入しようかと思っている。

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コメント

三木の鋸はバイオリン製作に必須であるとイタリアの職人が言ったとか。真偽のほどはどうですか。

こんにちは

場所(おそらく欧州)はよくわかりませんが、バイオリン製作をする職人が、日本製のこぎりを愛用しているのをTVで見たことが、あります。
さらにそののこぎりを日本の目立て職人が、目立てて切れ味が戻り感動していました。

日本の職人が作るのこぎりは、世界一だと思います。もちろん目立てなどの技術も世界一だと思います。

この技術が、いつまでも継承されるのを望みます。

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